頭痛の場合、ストレスは相当なものとなります。(--->前回より続く) そのストレスは、頭痛だけでなく全般的な症状を悪化させているはずです。その悪循環をたち切る努力を、なによりも優先させるぺきです。

そのことを頭においたとき、頭痛の場合はストレス対策の重要性に気づきます。ビタミンE、ビタミンCをとりいれた高タンパク食が必要と考えられます。じつは、蓄膿症がそれでなおった例もあるのです。

専門医の診断には、トランキライザー(精神安定剤)のすすめる時があります。これは、効果的ではあっても、副作用がばかになりません。精神安定剤は、強力なメージャートランキライザーと、温和なマイナートランキライザーとの2つに分類されています。後者の場合でも、自律神経を失調させ、また、酵素のはたらきを阻害し、染色体異常をおこすおそれありとされています。こういうものには、なるぺく手をださないことです。医者の管理があったとしても、安全の保障はないと考えるほうがよいでしょう。

なお、メージャートランキライザーの副作用としては、肝臓障害、パーキンソン症候群、自律神経失調、などがあげられています。トランキナイザーは危ないという認識はもっておきましょう。

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