体臭ができるメカニズム・原因には、いくつかあります。
 
1.皮膚の脂質の酸化
 
我々の肌は空気中の雑菌などから守るために、弱酸性の皮脂膜で覆わ
れています。この皮脂膜は、時間とともに酸化し、ネバネバした脂肪酸に
変化、毛穴に詰まり肌を密閉します。そして脂肪を好物とする細菌の繁殖
の原因になり、細菌による脂質の分解作用によって臭いが発生します。
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体臭の悩み対策・解消編

2.腸内環境の悪化

腸内環境が変化してビフィズス菌が減ると、悪玉菌が増えます。そして、
腸の中でまだ消化されていないタンパク質やアミノ酸が分解され、
アンモニアなどの悪臭の強い腐敗産物に変わります。これらの腐敗産物
は、腸管から吸収されて血液に入り、体臭の原因になります。


人間が動物である以上、他の動物と同様にその個体を識別するもの、と
考えるのが妥当でしょう。とすれば一般的に体臭が薄いといわれる日本
人でも、人によって臭いがほとんどなかったり、あるいは体臭そのものが
良い香りだという幸運な人がいる一方、臭いが強かったり、あるいは自分
体臭は悪臭だと思い込んで悩む人もいます。

しかし、体臭は人によって臭いの種類も違えば、強さも違います。同じ脂
質が酸化するなら、その中身が違うのは変だ!と感じる人もいるでしょう。
実は、この辺のところはまだ不明で個人差があるとも言われます。

体臭の悩み対策・解消編